←戻る
進む→


カックロとは?

カックロは、数字を用いたパズルの一つで、足し算クロスなどとも呼ばれます。任意の大きさの長方形のマスの集まりに、ヒントを見て数字を入れていきます。下に、実際のパズルの盤面を紹介します。

日本文芸社刊 パズルポシェットシリーズ 足し算クロスA/大屋徳敬 より
No.15、レベル★★(最低)です。

斜線でマスが二つに分けられて、その中に数字が書いてあるのがヒントのマスで、斜線の右上側が右側のマスに向けてのヒント、左下側が下側のマスに向けてのヒントをそれぞれ表し、ヒントの下と右に並んだ空白のマスの中に、合計がそのヒントの数字と同じになるように1〜9の数字を埋めていきます。このとき、一つのヒントに対しては同じ数字は2度使えません。たとえば、

という列があったとします。すると、右側に向けてのヒントは6で、マスは3つありますfから、それぞれのマスには、1,2,3のいずれかの数字が入ることになります。このとき、同じ数字が入らないことから、1,1,4や2,2,2といった組み合わせにはなりません。

このように、ヒントの数字とそのヒントに属するマスの数から、次々にマスに入る数を決めていきます。

←戻る
進む→