C言語を使ってみる


C言語を使う

UNIXにおける標準的な C言語のアプリケーションの作成から実行までの流れは以下の通りである。
  1. ソースファイルを作成する。名前は「xxx.c」のように 拡張子「.c」を付ける。 「xxx」の部分は好きなもので良い。
  2. cc -o yyy xxx.c」のようにしてコンパイルする。 「yyy」というファイルが作成される。これが実行ファイル である。 「yyy」の部分は好きなもので良い。 「-o yyy」の部分を省略すると、「a.out」という名前の 実行ファイルになる。
  3. ./yyy」のようにして実行する。

注意

例として、次の最も簡単と思われるプログラムをコンパイル・実行 してみる。

#include <stdio.h>

main()
{
    printf("Hello World\n");
}
hello.c

注意

このプログラムをエディタで入力し、ccを使ってコンパイルする。
% cc -o hello hello.c
%
(先頭の%はプロンプト)

何もメッセージは出ないが、これでhelloという実行ファイルが 作られる。実行すると、

% ./hello
Hello World
%
のようになる。
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