Mobile Goodsのページ


私が所有しているMobile Goodsの紹介です。 写真はCanon PowerShot A50で撮影しています。

ノートPC

IBM ThinkPad 230CS FBW

95年の10月に15万で購入した、自分にとって初のnote PCにして初のAT互換機。 世界初の超軽量・超小型カラー液晶note PCとして非常に話題になったもの。 486DX2-50M, memory 20M(最大増設) というスペック。

などの特徴を備え、非常に気に入っていた。 もちろん欠点もあって、 などは気になっていた。

初のHDD換装にも挑戦した。500M -> 1G。230は構造が複雑なこともあって 全部で4時間程かかってしまい、途中でもう駄目かと思った程だった。

OSは、最初は200M (Windows 3.1) + 300M (FreeBSD 2.0.5)。 HDDを1Gに換装したあとは、 200M (Windows 3.1) + 150M (Windows 95) + 650M (FreeBSD 2.1.0)。

次に買ったLibrettoに馴染めなかった こともあって、98年6月にLet's Note Miniを買うまで使い続けた。 今でもPC DOSとWindows 3.1が動くマシンとして時々重宝する。

Toshiba Libretto 20

(裏面の裏切りの様子)

(大容量バッテリー装着時)

96年の年末に8万円で買ったもの。当時もうLibretto30は出ていたが、50はまだ だった。標準ではHDDが270MBしかないが、裏蓋のHDDがあたる部分を切り取って 大きな12.7mmのHDDを入れる、 通称「裏切り」が流行中で、これをやりたくて買ったようなもの。 IBMのDMCA-21440 (12.7mm, 1.4GB)を買って、97年の正月に裏切りを実行。

スペックは486DX4-75M, memory 20M(最大増設)。

OSは、Windows 95(400M) + FreeBSD 2.2.1(1G)。

いい点は、

などが挙げられる。逆に悪い点は、 などが気になった。 キーボードと画面が小さすぎて馴染めず、結局230を使い続けることに なってしまった。

一応97年12月のハワイNOLTAには持って行って、初の海外通信(CompuServeの APにモデムで接続)を行った。

Panasonic Let's Note Mini CF-M32J5

tp230csを毎日持ち歩いて使って来たが、他のマシンと比べると そろそろ劣る点が多くなってきたので、98年6月に購入。 MMX Pentium 166M, 32M + 32M(増設分)。

購入時のポイントは、

など。実際に使って見ると、 など、優れた点が多く、ほぼ完璧なマシン。一応欠点としては などが挙げられる。

HDDはIBM DADA-26480 (12.5mm, 6.4GB)に換装。

OSは、HDD換装前はWindows95 OSR2.5(800M) + FreeBSD 2.2.6(1.2G)。 HDD換装後はWindows95 OSR2.5(2G) + FreeBSD 2.2.8(4G)。

Toshiba DynaBook SS Portege 3000 CT

早稲田大学で教員に配付したもの(リース)。 起動すると大隈重信の顔が...。

この薄さ(19.8mm)、軽さ(1.19kg)で10.4inchの液晶と2基のPCカードスロットを 備える、大変な意欲作。しかしバッテリーが1時間程しか持たず(カタログには 大胆にも3時間半と書いてある)、 無理したしわ寄せが全てバッテリーに行ったようなマシン。 一応HDDをToshiba MK6412MAT(8.5mm, 6GB)に交換した。

今のところほとんど使っていない。

デジタルカメラ

現在3台のデジタルカメラを所有しています。

Casio QV-10 Panasonic CoolShot II LK-RQ1Z Canon PowerShot A50
CCDサイズ 1/5 inch 1/4 inch 1/2.7 inch
CCD画素数 25万 35万 131万
CCDフィルタ 補色 原色 補色
F値 2 / 8 3.8 2.6-4.0
焦点距離 5.2mm 5.7mm 4.3-10.8mm
焦点距離(35mm換算) 63mm 55mm 28-70mm
寸法(WxHxD,mm) 130x66x40 91x60x31.5 103x68x37.3
重量 190g 142g 260g
購入年月日 95/06/19 98/01/05 99/04/29

Casio QV-10

(液晶側)

(レンズ側)

最初に買ったデジタルカメラ。偶然に店でパンフレットを見かけて、 あまりの面白さに値段の高さも気にせず買ってしまった。

まずデジタルカメラというデバイスの面白さに感動。 現像代を気にせずに撮影でき、その場で確認して要らなければ 即消去できる、というのは素晴らしいことであり、今まで ほとんど写真を撮ったことが無かった自分が、写真を撮るようになった。 写真の整理もコンピュータで行えるので非常に楽で場所を取らない。 また、飲み会などがある度に持っていってしょうもない写真を撮りまくる、 そしてその場で見せて受ける、という楽しさもある。

こういうデジカメならではの楽しさは非常に新鮮なもので、 充分に値段分楽しめたと言えるが、特にQV-10の優れた点は、

が挙げられる。回転レンズによって自由なアングルで撮影できることは 非常に撮影の幅を広げるし、またファインダを覗かずに撮影すると 撮られる人間がカメラに気付かないため、自然な姿が撮影できるという メリットがある。 また、光学ファインダがないため基本的に液晶を使って撮影することに なるが、その割には電池寿命が長く、アルカリ4本で2時間程度は 平気で使えてしまう。QV-10後に続々とあらわれたデジカメはどれも 電池食いだったので、この点は非常に優秀であったと言える。 また、極めて操作性が洗練されていて、初めての人にもちょっと説明すると すぐに使えてしまう。マニュアルはもちろん最初に読んだが、その後 マニュアルを必要としたことは無い。機能が比較的少なかったという 有利さはあるにしても、この点に関しては現在においてもQV-10を越えるものは 現れていないのではないか。

もちろん、欠点もある。特に、

が挙げられよう。解像度は、320x240しかない。実は内部的には 480x240の情報を持っていることが分かったが、それでも足りない。 後発のデジカメはほとんど640x480以上の解像度を持っていたので、 この点は不満であった。 また、樽型の歪曲収差が酷く、直線を画面の端に配置するとひどくグニャリと 曲がってしまう。この点に関しては、これを補正する自作ソフト(ppmdistort)を 開発してカバーした。 また、画像の記録は本体内蔵のメモリ(2MB)にしか行えず(全96枚)、通常の 用途には充分だが長期の旅行では心許ない。シリアル転送のプロトコルが 解析されてqvplayなどのソフトが開発されたのは面白かったが、 後発のデジカメがコンパクトフラッシュやスマートメディアの採用によって メモリ量の問題とPCへの転送の問題を同時に解決したのを見ると、 そのようなカメラが欲しくなるのは仕方が無かった。

Panasonic CoolShot II LK-RQ1Z

(レンズ側)

(フラッシュ装着)

(液晶側)

CoolShot IIの愛称で呼ばれるカメラは2つあってややこしいが、 こちらはCFカードが使える新しい方。 QV-10はずっと愛用していたが、もう充分使ったし、最近の デジカメはどれも良さそうだからそろそろ新調しようと思って、

という利点に引かれて、これを買った。しかし...

一応利点を挙げておくと、上記の他に

を挙げることが出来よう。だが無数の欠点の前にはこんなことはどうでもよい。 正直言ってこれは失敗だった。一応QV-10は引退させて使い続けていたし、 かなりたくさんの写真も撮ったが、不満が蓄積して徐々にデジタルカメラ そのものへの興味を無くしつつあった。

Canon PowerShot A50

(レンズ側) (CoolShot IIで撮影)

(液晶側) (CoolShot IIで撮影)

キャノンのこのシリーズは前のA5Zoomの頃から気になっていたが、 A50になって80万画素から131万画素になり、つい買ってしまった。

このカメラは小さいながらもちゃんとしたもので、

といった点で今までと大きく違う。上記のいずれも大変効果的で、 今までのカメラが嘘のよう。ちゃんとフォーカスのあるカメラのきちんとした 描写力は素晴らしい。更に、 なども気に入っている。早くまともなカメラを買っていれば良かった。

気に入らない点としては、

などがあるが、小さいことである。

その他

NOVAC CD Station SLIM NV-CD1011

ノートパソコン用のポータブルCD-ROMドライブ。重さ490g。 PCカードから電源を供給でき、ACアダプタが要らないのが嬉しい。

同様にPCカード給電が出来るポータブルCD-ROMとしては パナソニックのKXL-808AN, KXL-810AN, KXL-820ANが有名だが、 これらはPC-UNIXで利用できない。このCD-ROMはFreeBSDから使えるので貴重。

Megahertz XJ2144

一見華奢ながら実は頑丈なX-Jackを用いたモデム。これはアメリカからの 輸入物で、電圧レベルの関係で海外で使うときの安定性は日本製よりもよい (厳密には日本国内で使うのはまずいのだが...)。 デジタル回線に誤って繋いだときの保護回路を持ち、消費電力も極めて 少ないモデル。 最近の高速モデムでこの消費電力を達成できるものはないので、 モバイラーにとっては手放せない。

Adaptec APA-1460

まだ書いてない。

3COM EtherLink III 3C589C

まだ書いてない。

MELCO LPC-T

まだ書いてない。

Planet ENW-3501-T

まだ書いてない。

SII MC-6530

DDIポケットのαデータ32に対応したデータ通信カード。対応機種の多さから、 これはPCからはただのシリアルIFに見える素直なカードだろうということで 選んだが、大正解。Windows95ですら専用のドライバは無く、標準の PCMCIAモデムドライバで動かすという最高のモデル。当然FreeBSDでも動く。 東芝のデータ通信カードがWindowsが98になっただけで動かなくなってしまうような 腐ったモデルだったのと対照的。

SII MC-6550

DDIポケットのαデータ64に対応したデータ通信カード。 FreeBSDでも問題無く動いた。

Compact Flash Card

15M + 2M + 20M + 8M + 32M + 48M

MicroTech Portable Dock

HDDをPC Card Slotに繋ぐためのアダプター。カードスロットからの 給電で動くのが◎。特殊なドライバーを使わない素直な仕様なので UNIXでもOK。

Let's Note Miniに入っていた富士通 MHD-2021AT (9.5mm, 2GB)を入れてある。

PHS Toshiba DL-S27P

98年4月購入。当時のカタログで調べて軽くて電池の持つものを適当に選んだ だけだが、後で調べたところ感度などの面でも結構いい機種らしい。 イヤホン端子が無いのが唯一の欠点か。

低料金で、データ通信が実用的に出来るということで、PHSを選んだ。 NTTパーソナル、DDIポケットのいずれにするかは迷ったが、 結局Dポで正解だったと思っている。

J80に機種変した後はトランシーバーとして余生を送ることになった。

PHS SANYO PHS-J80

99年8月に上の東芝機から機種変更。 古いものとの差分は、64K通信、PメールDX、ダブルシンセサイザによる ハンドオーバー性能の改善など。余り期待していなかった最後の ハンドオーバー性能の改善は著しく、機種変して良かったと思う。

NTK MP-2000 Fresh Music

8000円で購入したMP3プレーヤー。他機種との違いは、 データの転送にケーブルを使わず、PCカードスロットを使って Compact Flashメモリに直接書き込めることである。 著作権との絡みでこのようなプレーヤーは違法性が高く、 今後出現しないかも。

音は余り良くない。

Audio-Technica Cool Speakers AT-SP22 SBK

単3電池2本で動く、折り畳み可能でコンパクトなスピーカー。 無駄の無い設計が物欲を刺激する。 アルカリで30時間と電池寿命も充分。こんなのがずっと欲しかった。

巻き取り君

RJ11のいわゆる電話線をコンパクトに収納できるもの。 今ではどこでも売っていてありふれた商品になってしまったが、 当時はいいものを手に入れて嬉しいという気持ちだった。

Victorinox Swiss Card

アーミーナイフで有名なスイスVictorinox社のカード型ツール集。 ナイフ、鋏、ピンセットなど。スイス旅行で購入したもので、 どちらかと言えば実用よりはお土産用と言えるが、気に入っているので 毎日持ち歩いている。

Wet Suits 3.0

TP230のために買ったもの。中に入れたまま使える、鉄板で液晶を保護するなどの 工夫がされているが、その分重く、マシンの軽さをスポイルしてしまう。 TP230が充分頑丈でそのまま持ち歩くようになったため、結局使わなくなった。

Sedia PCポーチ B5

Let's Note Miniを持ち運ぶのに使っている。B5用なのでブカブカだが、 その分持ち易くなって結構具合がいい。

Audio-Technica MDポーチ

CoolShot IIの付属のケース(出来は良くない)を無くしてしまったので 代りに買ったもの。非常に出来が良くて、今はPowerShot A50のケースに。 ポケットにCFカードが入るのが良い。

IBM ChipCard TC-100

まだ書いてない。

Sascom World Wide Multi Power Plug

これだけで世界中のほとんどの国の電源コンセントに対応するという 夢のような変換プラグ。

Toshiba THC-39H

単3のニッカド及びニッケル水素電池2本用の急速充電器。 日本で売っているニッケル水素充電器で240V対応なのはこれだけという 貴重なモデル。 非常に軽量・コンパクトでモバイラー心をくすぐる機種だが、 残念ながら充電不良を頻繁に起こす欠陥品である。 仕方無しに必ず2度充電するという対策でしのいでいるが、 もっとまともな充電器はないだろうか。

Olympus BU-100

待望の240Vで使えるニッケル水素4本用急速充電器。 電池4本とセットでBU-40Sという型番で売られていたもの。 箱には100V専用と書いてあるが、実は充電器そのものは 240Vに対応しているという裏技(ACケーブルが125Vまで)。 エプソンのCP-800に付属の充電器も同じものらしい。多分サンヨー製。

Pocket Disk

まだ書いてない。

155gの軽量折り畳み傘。100g減らすのに大金を投じるのを惜しまない モバイラーとしては、毎日持ち歩き、かつ小さな投資で軽いものが手に入る 傘には当然拘るべし。

傘2

東急ハンズで買った、上と同じサイズでありながら125gの軽量傘。 カーボン製の骨なので錆びないのがまたよい。

ばね秤

買い物をするときに重さをチェックするためのばね秤。 モバイラーの必需品?。

シャーボ

手帳用の小型シャーボ。いつも胸ポケットに入れて持ち歩いているが、 もっと短いのが欲しい。

番外

r & m BD-1

ドイツ製の折り畳み自転車。わずか10.5kgと非常に軽量でありながら、 7段変速、スポーツライディングの姿勢が取れる、 フロントとリアのサスペンションを備える、とちゃんと走れる自転車。 11万円と高価なのが欠点だが、非常に満足度は高い。 99年7月に購入。最近流行っているらしい。

欲しいなと思いつつ、{買わなかった,買っていない} もの


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