BD-1 | 110,000円 | 7段変速の標準モデル。カラーに比べるとアルミポリッシュで 塗装の剥げる心配が無いのがいい。 |
BD-1 Colors | 110,000円 | 色以外は標準モデルと同じ。 |
BD-1C | 110,000円 | 基本的には標準モデルと同じだが、ハンドルが内側に倒れていて、やや 体に近くなっている。標準ではハンドルが遠すぎる小柄な人向け。 折り畳んだときの横幅が少し大きくなってるかも? |
BD-1Z | 120,000円 | 黒い。何故か標準より一万円高い。 |
BD-3 | 165,000円 | リアハブを内装3段変速とし、外装7段と合わせて21段変速にしたモデル。 色は青。 少し重い(11.0kg?)。 |
のような種類がありました。
2000年モデルは、
BD-1 | 125,000円 |
99年モデルに比べると、
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BD-1 Color | 110,000円 |
99年モデルに比べると、
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BD-1C | 95,000円 | 基本的にはBD-1 Colorと同じだが、ハンドルが内側に倒れていて、やや 体に近くなっている。標準ではハンドルが遠すぎる小柄な人向け。 折り畳んだときの横幅が少し大きくなってるかも? 色は白。 |
BD-3 | 165,000円 | リアハブを内装3段変速とし、外装7段と合わせて21段変速にしたモデル。 色は青。 少し重い(11.0kg?)。 |
また、プジョーから「Pacific 18」という名前で出ている BD-1のOEMモデルがあり、 これのスペックは概ね2000年モデルのBD-1Color相当。 革のサドルが付いている。
後のことを考えると、近所の店で買えるならそこで買うのが 一番だと思いますが、とりあえず他に知っている店では、
なんかがいいかと。また、 でも扱っています。通販なら、 で買えます。車輪が小さいと「漕いでも漕いでも進まない」 というイメージを持ってしまいますが、結局これはギア比次第。 ギアは前1枚、後7枚の7段変速。 BD-1のギアは、前は56T、後ろは11, 13, 15, 18, 21, 24, 28T ですが(99年モデル)、前の56Tというのは普通の自転車に比べると かなり大きく、ここで車輪のサイズの差を吸収しています。
ジャイアントの自転車のカタログがあったので、 クランクを一回転させたときに進む距離を比較して見ました。
車種 | 前 | 後 | タイヤ周長 | クランク一回転で進む距離 |
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BD-1 | 56T | 11-28T | 1308mm | 2.62m〜6.66m |
ATX-830S (廉価なMTB) | 24-42T | 14-28T | 2020mm | 1.73m〜6.06m |
ATX-860 (ちゃんとしたMTB) | 22-44T | 11-32T | 2020mm | 1.39m〜8.08m |
OCR-1 (フロントトリプルなロードレーサー) | 30-52T | 12-25T | 2100mm | 2.52m〜9.10m |
TCR-1 (フロントダブルなロードレーサー) | 39-52T | 12-25T | 2100mm | 3.28m〜9.10m |
こうして見ると、ロードレーサーとMTBのギア比の共通部分くらいの ギア比をカバーしています。
ただ、小径だと車輪のフライホイール効果が小さく、漕ぐのを やめると減速するのが早い傾向があるようです。 その分、発進時の漕ぎ出しは軽く、ストップ&ゴーが多い街中に 向いているかも。
また、小径だと路面の凹凸が相対的に大きくなるので、凹凸が 苦手です。それをカバーするためにMTBでもないのに前後に サスペンションを装備しています。 このサスペンションは、路面の小さな凹凸は上手に吸収して ソフトな乗り心地を与えてくれます。 しかし、歩道と車道の大きな段差などにはあまり役に立たず、 歩道に乗り上げるときには段差に垂直になるように気を使う 必要があります。
自転車を分解して袋に入れて電車で移動し、ツーリングを楽しむことを 「輪行」と言います。BD-1ではこれがとても気楽に出来るので 嬉しいです。 (もっとも慣れれば普通の自転車でもそんなに大変ではありません。)
輪行は、ちょっと前までは有料で別料金が必要だったそうですが、 今では大抵の鉄道で無料になっています。 但し、袋に入れることが義務づけられていて裸で持ち込むことは 出来ません(これはBD-1も例外ではありません)。
私は、オーストリッチの「ちび輪バッグ」という輪行袋を使っています。 BD-1にぴったりです。
また、BD-1の日本での輸入元の ミズタニ自転車 で、BD-1関係の 掲示板 を運営しています。